【ポケモンUSUM】想定外の積みストッパー:タスキトリトドン【単体考察】
今回は、積みポケモンのストッパーとなるためタスキに手を出したトリトドンを紹介していきます。

トリトドン 111-83-68-92-82-39 合計 475
ラグラージ 100-110-90-85-90-60 合計 535
水・地面タイプの中でも耐久力の高いラグラージに匹敵する高い特殊耐久と高いHPによるある程度の物理耐久、大地の力を使える地面タイプの中ではトップクラスの特攻(メガシンカを除くとランドロス、バクーダ、シロデスナの次)と種族値合計の低さに反して高いポテンシャルを持っているポケモン。それがトリトドンです。
しかし、シングルバトルにおいては火力のインフレにより受けが成立しない場面が非常に多くなってしまっていることもあり、きあいのタスキを採用したアタッカー寄りのトリトドンにたどり着きました。
<調整>
耐久はタスキに依存する形をとるため、Cに多めに努力値を裂き、確定1発ラインを広げるのが良いかと思われます。
①BCベース
ひかえめ 191-x-116-158-102-59 36-0-220-252-0-0
最低限の物理耐久を持ち、ステロ等でタスキが潰された場合に強く、思念のないメガメタグロスであれば自己再生で受けられる点も優秀です。
特殊耐久は低いですが、逆にミラーコートのダメージを十分に得られると考えることもできますね。
②CSベース
無振り70族まで抜けるようになるため、アタッカーとしての性能は比較的高めですが、現在考察中のため詳しいことは分かっていません。
③CDベース
現在考察中です
<特性>
・よびみず
基本的にはこれ。でも誰も水技を撃ってくれない。
・ねんちゃく
ミトムのトリック対策。
・すなのちから
自分のパーティに砂がいるときはもちろん、メガバンギラスをだいちのちからで確定2発取れるようになるため、思った以上に使いやすいです。(シーズン9:トリトグライ+バンギツルギより)
<持ち物>
・きあいのタスキ
今回のコンセプト上確定です。
<技>
優先度を★5段階で示します 使ったことがある技は太字で示します
・だいちのちから ★★★★★
現環境では撃ちたい相手が多いだけでなく、C特化することで普段は確定で倒せないポケモンも安定して倒せるようになるため、ほぼ必須。
すなのちから対応技です。
151-94アーゴヨン 170-204 (確定1発) コケコ、ルカリオも基本的に確定1発!
155-101メガバシャーモ 158-188 (確定1発)
167-171ギルガルド 96-114 (57.5-68.3%)
153-106メガリザードンX 152-182 (99.3-119.0%)[93.8%]
155-130メガメタグロス 126-150 (81.3-96.8%)
175-140メガバンギラス(砂込み) 78-92 (44.6-52.6) [18.0%]
すなのちから込み
167-131メガメタグロス 162-192 (97.0-115.0) [81.3%]
207-140メガバンギラス(砂込み) 102-120 (58.3-68.6%)
215-136カバルドン 76-91 (35.3-42.3%)
・れいとうビーム ★★★★★
地面技との補完として完璧な技。HD特化でなければランドロスやボーマンダを安定して倒すことができ、悠長に積んできた場合にアドバンテージを取れます。
196-100ランドロス 216-256 (確定1発)
196-145ランドロス 152-180 (77.6-91.8%)
182-139グライオン 156-188 (85.7-103.3%) [156-188]
155-100ボルトロス 108-128 (69.7-82.6%)
202-110メガボーマンダ 196-232 (97.0-114.9%) [81.3%]
202-156メガボーマンダ 140-168 (69.3-83.2%) 羽休めで粘られても勝てるかも!(PP切れを除く)
・ミラーコート ★★★☆☆
今回の採用理由①。タスキを盾に積みポケモン(特にも霊獣ボルトロス)を返り討ちにできる。ボルトロス側が悪巧みをガン積みしてきても問題なく処理できるのがチョッキやHDとの差。
ミラーコートができる水地面はラグラージのみであり、ラグラージ以外とは完全に差別化できています。
・じこさいせい
回復技。持ち前の耐性を活かしてサイクルを回すだけでなく、少し削られたときにタスキを復活させることもできる。
ラグラージとの差別点。
・あくび
流し技。返り討ちにしにくい積みポケモンを無理やり交代させることができ、不利対面を作りにくい。
・じわれ ★★★☆☆
積んでくるポケモンに対して強力な圧力をかけることができるとともに、ワンチャンを残せる。
・クリアスモッグ ★★★☆☆
積みストッパーとしての性能に特化。ミミッキュに対する最大の対策となる。
・ねっとう ★★☆☆☆
無難な技。サイクルを回すことを重視しているわけではないことと、試行回数が稼げないことから優先度は低め。
・ヘドロばくだん ★★☆☆☆
ミトムへの最大打点かつ草やフェアリーへの打点。
<被ダメージ(参考)>
時間があるときに随時更新しておきます。
<最後に>
トリトドンを活躍させるために、無理やりタスキを持たせたように思われてしまうのですが、現実はそうでもありません。
(特性込みではありますが)無効タイプを2つ持ち、ミラーコートやカウンター、あくびなどの積みアタッカーをストップできる技を持つポケモンは少ないからですね。
誰もがタスキを持っているとは思わないため、ステロなしでボルトロスが悪巧みを積んで返り討ちに合う姿は何回見ても爽快です。ボルトロスなどを使用している側からすると「積み技がなければ突破できないし、後出しされる可能性が高いので積み技+Zで倒そう」という意識があることがこのムーブにつながっているのでしょう。
普段耐久型のトリトドンを使っている人にはなかなか手が出せない型だと思いますが、特攻の高さを活かしたタスキ型も強いので一度お試しあれ!

トリトドン 111-83-68-92-82-39 合計 475
ラグラージ 100-110-90-85-90-60 合計 535
水・地面タイプの中でも耐久力の高いラグラージに匹敵する高い特殊耐久と高いHPによるある程度の物理耐久、大地の力を使える地面タイプの中ではトップクラスの特攻(メガシンカを除くとランドロス、バクーダ、シロデスナの次)と種族値合計の低さに反して高いポテンシャルを持っているポケモン。それがトリトドンです。
しかし、シングルバトルにおいては火力のインフレにより受けが成立しない場面が非常に多くなってしまっていることもあり、きあいのタスキを採用したアタッカー寄りのトリトドンにたどり着きました。
<調整>
耐久はタスキに依存する形をとるため、Cに多めに努力値を裂き、確定1発ラインを広げるのが良いかと思われます。
①BCベース
ひかえめ 191-x-116-158-102-59 36-0-220-252-0-0
最低限の物理耐久を持ち、ステロ等でタスキが潰された場合に強く、思念のないメガメタグロスであれば自己再生で受けられる点も優秀です。
特殊耐久は低いですが、逆にミラーコートのダメージを十分に得られると考えることもできますね。
②CSベース
無振り70族まで抜けるようになるため、アタッカーとしての性能は比較的高めですが、現在考察中のため詳しいことは分かっていません。
③CDベース
現在考察中です
<特性>
・よびみず
基本的にはこれ。でも誰も水技を撃ってくれない。
・ねんちゃく
ミトムのトリック対策。
・すなのちから
自分のパーティに砂がいるときはもちろん、メガバンギラスをだいちのちからで確定2発取れるようになるため、思った以上に使いやすいです。(シーズン9:トリトグライ+バンギツルギより)
<持ち物>
・きあいのタスキ
今回のコンセプト上確定です。
<技>
優先度を★5段階で示します 使ったことがある技は太字で示します
・だいちのちから ★★★★★
現環境では撃ちたい相手が多いだけでなく、C特化することで普段は確定で倒せないポケモンも安定して倒せるようになるため、ほぼ必須。
すなのちから対応技です。
151-94アーゴヨン 170-204 (確定1発) コケコ、ルカリオも基本的に確定1発!
155-101メガバシャーモ 158-188 (確定1発)
167-171ギルガルド 96-114 (57.5-68.3%)
153-106メガリザードンX 152-182 (99.3-119.0%)[93.8%]
155-130メガメタグロス 126-150 (81.3-96.8%)
175-140メガバンギラス(砂込み) 78-92 (44.6-52.6) [18.0%]
すなのちから込み
167-131メガメタグロス 162-192 (97.0-115.0) [81.3%]
207-140メガバンギラス(砂込み) 102-120 (58.3-68.6%)
215-136カバルドン 76-91 (35.3-42.3%)
・れいとうビーム ★★★★★
地面技との補完として完璧な技。HD特化でなければランドロスやボーマンダを安定して倒すことができ、悠長に積んできた場合にアドバンテージを取れます。
196-100ランドロス 216-256 (確定1発)
196-145ランドロス 152-180 (77.6-91.8%)
182-139グライオン 156-188 (85.7-103.3%) [156-188]
155-100ボルトロス 108-128 (69.7-82.6%)
202-110メガボーマンダ 196-232 (97.0-114.9%) [81.3%]
202-156メガボーマンダ 140-168 (69.3-83.2%) 羽休めで粘られても勝てるかも!(PP切れを除く)
・ミラーコート ★★★☆☆
今回の採用理由①。タスキを盾に積みポケモン(特にも霊獣ボルトロス)を返り討ちにできる。ボルトロス側が悪巧みをガン積みしてきても問題なく処理できるのがチョッキやHDとの差。
ミラーコートができる水地面はラグラージのみであり、ラグラージ以外とは完全に差別化できています。
・じこさいせい
回復技。持ち前の耐性を活かしてサイクルを回すだけでなく、少し削られたときにタスキを復活させることもできる。
ラグラージとの差別点。
・あくび
流し技。返り討ちにしにくい積みポケモンを無理やり交代させることができ、不利対面を作りにくい。
・じわれ ★★★☆☆
積んでくるポケモンに対して強力な圧力をかけることができるとともに、ワンチャンを残せる。
・クリアスモッグ ★★★☆☆
積みストッパーとしての性能に特化。ミミッキュに対する最大の対策となる。
・ねっとう ★★☆☆☆
無難な技。サイクルを回すことを重視しているわけではないことと、試行回数が稼げないことから優先度は低め。
・ヘドロばくだん ★★☆☆☆
ミトムへの最大打点かつ草やフェアリーへの打点。
<被ダメージ(参考)>
時間があるときに随時更新しておきます。
<最後に>
トリトドンを活躍させるために、無理やりタスキを持たせたように思われてしまうのですが、現実はそうでもありません。
(特性込みではありますが)無効タイプを2つ持ち、ミラーコートやカウンター、あくびなどの積みアタッカーをストップできる技を持つポケモンは少ないからですね。
誰もがタスキを持っているとは思わないため、ステロなしでボルトロスが悪巧みを積んで返り討ちに合う姿は何回見ても爽快です。ボルトロスなどを使用している側からすると「積み技がなければ突破できないし、後出しされる可能性が高いので積み技+Zで倒そう」という意識があることがこのムーブにつながっているのでしょう。
普段耐久型のトリトドンを使っている人にはなかなか手が出せない型だと思いますが、特攻の高さを活かしたタスキ型も強いので一度お試しあれ!
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テーマ : ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン
ジャンル : ゲーム